ケーススタディ・事例 - Case Study

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画。秋本治氏が描くこの作品は1976年42号より現在まで30年以上一度も休載せず「少年誌の最長連載記録」のギネス記録を更新中です。2011年に連載35周年を契機としてPRおよび関連コミックの販売促進策が企画されました。

読売新聞朝刊スポーツ面に5日間連続で4コマ漫画「えっ!?こち亀が4コマ漫画に挑戦!?」を掲載。週刊漫画が日刊新聞紙上で4コマ漫画を連載するという前代未聞の企画において、当社がその構成およびレイアウト・デザインを担当しました。

各4コマ漫画には、ラサール石井・林家正蔵・香取慎吾・大沢在昌・尾田栄一郎各氏からの連載35周年祝賀メッセージが添えられ、最終日には主人公両津勘吉によるファンへの御礼が全15段カラー広告で掲載されました。

一連の広告展開は「こち亀」ファンだけでなく、幅広い層で大きな反響を呼びました。
また、本新聞広告は第16回読売出版広告賞金賞を受賞しました。

沿線地域のターゲットへの来店促進。

神谷バーは電気ブランの名前とともに「日本でいちばん古いバー」として知られる浅草の老舗です。明治13年の創業以来、吾妻橋のたもとで「庶民の社交場」として多くの人々に親しまれています。
その神谷バーでは二十数年来、沿線地域の方を対象に年間を通じた交通広告を年間4〜12本のシリーズで展開してきました。「気取らず、飾らず、変わらない酒場」を表現コンセプトに、来店促進を意識するものの極力宣伝臭さを抑え、電車内の一服の清涼剤をめざして制作しています。